日本タナトフォビア協会では、タナトフォビア(死恐怖症)に関してお話を聞かせていただいています。
現在、相談員2名体制でご相談に乗っております。面談をご希望の方は、相談員の希望がありましたら、申込フォームにご希望を記載ください。
相談員
浦出 美緒(うらで みお)

日本タナトフォビア協会 代表の浦出美緒です。
私自身、5歳の頃から「死が怖い」という感情がありました。それは、寄せては返す波のように存在していて、時折強い波となって私に押し寄せることもありました。
「タナトフォビア」という言葉を知った時、最初に感じたことは「私だけではなかったんだ」という安心感だったように思います。そこから、他にも仲間がいるのかもしれない、困っている人もいるのかもしれない、と当協会を設立するに至りました。
当協会の目指すところは、誰もが「生きてるって楽しい!」と生き生きと前向きに人生を謳歌できるようになることです。
そのためのお手伝いが少しでも出来ましたら幸いです!
浦出美緒(うらでみお)
高村 友也(たかむら ともや)

私自身は小学校低学年の頃に「永遠の無」としての「自分の死」に思い至りました。とてつもない恐怖と戦慄でした。
死の観念との距離は近づいたり遠ざかったりでしたが、三十代半ばでだいぶ思い詰め、数年前に「永遠の無」について書いた本を上梓し(『存在消滅 ―死の恐怖をめぐる哲学エッセイ』青土社)、以来読者さんとの交流を重ねてきました。
この問題を直視した人であればお分かりになるように、問題自体を完全に解決するのはとても難しいことです。
ただ、生きてゆくことはできると思います。生の人格と死の人格は、別の根を持っています。自分自身を見つめ、死を理解し、解決不能と判断する人格とは無関係に、生は不断に働いています。その二元性を忘れないことです。
私の目指すところは、とても低いところにあります。正気を保って生きていく、ということです。なにはともあれ、生きてみる。老いるまで生きてみて、やっぱり死ぬことは怖いままなのか自分自身で確認する、これができれば満点です。そのためのお手伝いができればと思います。
高村友也(たかむらともや)
お申し込みの注意点
- 当サービスは、タナトフォビアに関するお話を伺い、ご相談者さまが前向きに毎日を過ごせることを支援するサービスです。
- 医療的対応が必要な際には医師や、関連する専門科にご相談ください。
- ご相談の内容が当協会では適切に対応できないと判断した際には、他の機関をご紹介することがあります。
- 精神医療機関に通院している方は、カウンセリングを受けることを医師にご確認ください。
- カウンセリングではその性質上、病歴を含む個人情報の提供をお願いすることがあります。
プライバシーポリシー
- ご提供いただいた個人情報を取り扱うにあたっては管理責任者を置き、適切な管理を行っております。
- 当協会はお客様から個人情報をご提供していただき、お客様へのサービスにご利用させていただく場合があります。それ以外の目的には利用いたしません。
- 当協会は以下の場合を除いて個人情報を本人の同意なしに第三者に開示・提供することはありません。
- 本人または第三者の生命が危険にさらされる恐れ、または著しい法令違反があると判断したとき。
- 本人または第三者が虐待を受けている可能性が高く、直ちに対処しなければいけないと判断したとき。
- 法令等により開示が求められた場合。